【プレスリリース】楠木建氏ほか豪華ゲスト登壇!DXの先にある“産業の未来”を描き、発信するビジネスカンファレンス「Conference X in 東京 2023」―DXから見る日本の産業構造変革と“ Human Transformation ”―

デジタルトランスフォーメーション(DX※1)推進を行う、株式会社INDUSTRIAL-X(本社:東京都港区、代表取締役CEO:八子 知礼、以下当社)は、12月15日(金)にDXの先にある “産業の未来” を描き、発信するカンファレンスイベント「Conference X in 東京 2023」を開催することをお知らせします。


「Conference X in 東京 2023」:https://cx23.industrial-x.jp

■「Conference X in 東京 2023」開催の背景と趣旨
DXの先にある “産業の未来” を描き、発信するConference Xは、8回目を迎え東京にて開催します。 AIやロボット技術の飛躍的な進歩により、社会の変化が加速しているなか、産業界における「人材」の姿も変わらざるを得ない大きな過渡期を迎えています。今年のConference Xでは、3つの変革について各界の先進企業や、有識者が討議します。
・テクノロジーを駆使し、DX推進人材を創出するための「人の変革」(HX:Human Transformation)
・個々のパフォーマンスを最大化させるための「組織変革」(CX:Corporate Transformation)
・組織の集合体として企業が価値を生み出すための「産業構造変革」(IX:Industrial Transformation) 当社はDXを通じた産業構造変革を目指す企業です。本カンファレンスは、DXに取り組む全ての企業様や団体様に向けて、中立的かつ公共的で有益な情報発信、新たな視点への気づき、そして関わるすべての人の繋がりの場を創出するという目的で開催しています。

※1:DX(デジタルトランスフォーメーション):データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。

■基調講演:楠木建氏 登壇!「人的資本経営と企業の長期利益の創出」
「人的資本」が意味することとはなんでしょうか。経済産業省では人的資本経営について、「人材を『資本』として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方」と定義していますが、似たような言葉である「資源」や、対概念をもとにその本質的な意味について紐解きます。また、楠木氏の専門領域である企業が長期利益を出し続けるための競争戦略との繋がりにも触れながら解説します。


【登壇者】

一橋ビジネススクールPDS寄付講座競争戦略特任教授 楠木 建氏

1964年、東京都生まれ。1992年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部専任講師、同大学同学部助教授、ボッコーニ大学経営大学院(イタリア・ミラノ)客員教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授、同大学ビジネススクール教授を経て2023年から現職。専攻は競争戦略。企業が持続的な競争優位を構築する論理について研究している。『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済新報社)、『「好き嫌い」と経営』(共著、東洋経済新報社)、『経営センスの論理』(新潮新書)など著書多数。



■パネルディスカッション ※登壇者は調整中につき、順次公開

パネルディスカッション①:「生成系AIを使い倒し、人間の本当の価値を開放せよ」

生成系AIは人の仕事を奪うと言われ、極端に危機を煽るような論調も散見されますが、我々は生成系AIとどう向き合うべきなのでしょうか?生成系AIを使いこなすにあたり「プロンプト」の精度が大きく影響を与えます。我々が生成系AIを使いこなすための「ヒューマンスキル」としてのプロンプト作成能力の未知なる可能性についてテクノロジーと人の向き合い方の観点から討議します。

パネルディスカッション②:「個々の能力が掛け合わさり、パフォーマンスを最大化させる組織の仕組みづくり」

個々のリスキリングはもちろん、それが組織全体として定着化していくためには既存の仕組みや制度の見直しも必要です。個々の持つ強み(スペシャリティ)の向上、そしてチームとしてのシナジーを最大化させるという観点から、「変化に柔軟に対応できるしなやかで強固な組織づくり」について討議します。

 

パネルディスカッション③:「DXを通じた産業構造変革の実現。進化し続けるビジネスモデルとは」

絶え間なく変化する市場において、企業も生き残るために変革を迫られています。この変化のスピードに対応し、新たな価値を創出し続けるために、目の前の業務改善による生産性向上(ボトムラインの底上げ)と、新たな収益基盤の構築(トップラインの引き上げ)とを両輪で回し、産業構造そのものを変えていく必要があります。企業、産業はどのように変わっていかなければならないのか「日本の産業構造改革」について討議します。


■開催にあたり:代表取締役CEO 八子知礼

 2023年は生成系AIをはじめとするテクノロジーの社会実装が進み、人が行ってきた作業のAIとの共同作業、ないしはドラフト化による高効率な作業革新の可能性が各業界で言及・実証されるようになってきました。テクノロジーと人の役割の融合が見られる一方で、AI実装に取り組まない事へ、極端に危機感を煽る論調など、建設的な議論にならないケースも散見されています。デジタル化によって人は何をすべきなのでしょうか。我々がDXの現場で常に感じているのは、テクノロジードリブン・データドリブンなビジネスモデルにおける、人の役割の再定義です。

このような状況下では、テクノロジーの本質的な価値を理解し、うまく活用することが重要です。つまり、「人とテクノロジー双方の価値を最大化」し、そして共創するための「人間の本質的な価値・在り方」に今一度フォーカスすることが必要であると改めて認識しています。

今回のConference Xは、“DX時代において人や組織はどう変わるべきなのか” を論じる場としたいと思います。


株式会社INDUSTRIAL-X 代表取締役CEO 八子知礼

1997年松下電工(現パナソニック)入社、宅内組み込み型の情報配線機器の設計開発から製造移管および介護機器の商品企画開発に従事し、製造業の上流から下流までを一通り経験。その後、複数のコンサルティング企業に勤務した後、2016年4月より(株)ウフルに参画、様々なエコシステム形成に貢献。2019年4月に(株)INDUSTRIAL-Xを起業、代表取締役に就任(現職)。クラウドやIoT、DXコンサルタントとして多数の企業支援経験を有する。著書に「図解クラウド早わかり」「DX CX SX」など。






■開催概要

名称:Conference X in 東京 2023

   ―DXから見る日本の産業構造変革と“ Human Transformation ”―

日時:2023年12月11日(月)〜17(日):オンラインコンテンツ(配信のみ)

        12月15日(金):カンファレンスイベント(会場開催+配信)

                講演:13:00〜18:00 / ネットワーキング:18:00〜19:30

形式:現地開催 / オンライン同時配信

内容:基調講演、パネルディスカッション、ピッチコンテンツ、名刺交換会、展示ブース ※予定

会場:ベルサール御成門タワー 3Fイベントホール(東京都港区芝公園1丁目1−1 住友不動産御成門タワー)

対象:企業経営者・担当者、起業家、その他(テーマに関心のある方)

主催:株式会社INDUSTRIAL-X

協力:一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会

URL:https://cx23.industrial-x.jp

※12月15日(金)は上述の開催概要のとおり、カンファレンスイベントを現地開催します。

 12月11日(月)〜17(日)の期間中は、イベントコンテンツページを公開し、DXに関するソリューション情報や、特別企画セミナーなどを掲載します。


■株式会社INDUSTRIAL-Xについて

企業名:株式会社INDUSTRIAL-X(インダストリアル エックス)

代表者:八子 知礼

所在地:〒105-0003 東京都港区西新橋3丁目25-31 愛宕山PREX 11F

概 要:デジタルトランスフォーメーション(DX)推進に必要なあらゆるリソースを最適かつワンストップで提供することによって、企業および自治体の次世代型事業への構造変革をスピーディに支援するResource as a Service(R)ビジネスを行っています。具体的にはあるべき姿のコンサルティング、IoT/デジタルソリューションの目利きと導入、現場改革リーダーとしての参画、事業評価などを費用の払い方まで含めたサブスクリプションで提供します。それらをサービスとして実現した「Resource Cloud」を提供しています。

URL: https://industrial-x.jp/

 

【主なサービス】

「Resource Cloud」(リソース クラウド)

DXを実現するための様々な商材(リソース)を、度々対面接触することなくワンストップかつオンラインで調達可能とするサービスです。経営アドバイスから変革に必要なDXソリューションや人材をオンライン月額課金のサービスとして提供します。

URL: https://resource-cloud.jp/

 

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