宇宙産業変革の取り組み

当社は、製造業をはじめとした地上産業で培った変革ノウハウを宇宙産業にも展開。次代の宇宙開発に向け、データ活用・標準化プラットフォームを軸とした革新を支援しています。

次世代の宇宙産業をつくる「スペース・ツイン構想」

INDUSTRIAL Transformation(IX)の時代で、シミュレーションした結果を宇宙物理空間で再構築

自動車産業および金属加工業の産業構造が2030年代から宇宙産業へ

技術革新によって
仮想化するものづくり

様々な革新的技術によって製造業のプロセスが徹底的に効率化されるか不要となることで、製造業のビジネスモデル自体が大幅に変化する可能性があります。

EV・自動運転で
製造・物流・不動産業界が激変

EV化で自動車の部品数は2/3になり金属加工業は中期的に仕事を失うことが予測され、またEコマース化の進展によって物流は運転手と荷物と車輌のマッチングが必要となり、MaaSが進むめば車輌に店舗が載って動き出し都市空間が大きく変わります。

産業はデジタル・ツインからスペース・ツインへ

「Digital Twin」の次は、 INDUSTRIAL Transformation(IX)の時代で、シミュレーションした結果を宇宙物理空間で再構築する「Space Twin」へと展開すると予測しています。

自動車産業および金属加工業の産業構造が2030年代を通じて2050年までで大きく変わっていくことを想定。

産業はデジタル・ツインからスペース・ツインへ

JAXA宇宙戦略基金における衛星開発プロセスの標準化

JAXA宇宙戦略基金における衛星開発プロセスの標準化

日本の宇宙産業は、スタートアップが続出し、産業として年々大きくなってきています。今後、さらに成長が加速する宇宙産業においても、衛星メーカー企業間においても、衛星アーキテクチャの共有をし、開発プロセスの標準化を検討いたします。これを通じて、開発の低コスト化、短縮化させることで、次世代の衛星開発における日本の優位性確保を目指す取り組みとして、当社が代表機関となり、三菱電機株式会社、日本電気株式会社を連携機関として、JAXA宇宙戦略基金で採択されました。

また当社は、製造業をはじめとした地上の産業に携わる企業の宇宙産業進出も支援しております。

宇宙産業におけるデータプラットフォーム構想

宇宙産業においては、閉ざされたエコシステムの中で自社だけで開発を進めてビジネスを展開していくには、グローバル競争が激しいこの市場では限界があります。業界内で共有できるプラットフォームで様々なデータが共有され、各社がそこアクセスして自社のビジネスを展開して新しいデータを生み出していき、それをまた別の企業が有効活用していくというエコシステムが成り立つようなプラットフォーム構想が重要になります。

当社は、宇宙産業におけるデータプラットフォーム構築、データ利活用の支援をしております。

宇宙産業におけるデータプラットフォーム構想

プラットフォームビジネス構築の豊富な経験と実績

20以上の業種・業界のデータプラットフォームビジネス構築を支援した実績

データプラットフォームの実現像

データプラットフォームの実現像

支援実績

コマツ/LANDLOG 建築現場デジタル化
ダイキン ビル空間最適化
THK 設備業界向け
情報企業D社 ヘルスケア業界向け
製造業E社 EV業界向け
インフラG社 エネルギー業界向け
設備産業H社 ビル設備業界向け
計測機械J社 計測器業界向け
プロパティエージェント 顔認証
高知県 施設園芸農業向け
住宅メーカーK社 住宅建設業界向け
ツバメックス 金型製造業向け

その他、複数の異なる業界・目的別プラットフォーム戦略策定~構築やエコシステム形成を支援中。